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ド・グラース (防空巡洋艦) : ウィキペディア日本語版 | ド・グラース (防空巡洋艦)
ド・グラース (Croiseur De Grace) は、フランス海軍の防空巡洋艦。元は第二次世界大戦前に建造が計画された軽巡洋艦ド・グラース級のネームシップで、第二次世界大戦後に竣工させた最初の防空巡洋艦となった。準同型艦としてコルベールがある。 == 本艦 == 本艦は1937年計画で改ラ・ガリソニエール級軽巡洋艦としてド・グラース級軽巡洋艦の1隻として1938年に起工されたが、第二次大戦の勃発により僚艦「シャトールノー」「ギッシャン」はキャンセルされ、本艦も1940年6月に建造を中止した。本艦の船体は進駐してきたドイツ海軍により拿捕されて同年8月に船体建造は続行されたがドイツ側の資材と労働力の調達が困難となり1943年に放置された。第二次世界大戦後に自由フランス軍により奪回された船体は1946年にフランス海軍にて進水、これを1948年より防空巡洋艦に改設計して建造を進め、1956年に完成させた物が本艦である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ド・グラース (防空巡洋艦)」の詳細全文を読む
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